アメリカ | Memo


馬写真 ケンタッキーホースパーク

レキシントンあたりでは、バイク(自転車)に乗ろうにも退屈な場所しかない。

 

 

ケンタッキーホースパーク馬写真

 


見所に乏しい公園とか、普通の道路とかしかない、っていう意味。
一方、歩いて見て回るには広すぎた場所にケンタッキーホースパークがある。

 

 

ケンタッキーホースパーク馬写真

 


そうだな、バイクでケンタッキーホースパークを回れば互いの欠点を補完できる?

 

 

ケンタッキーホースパーク馬写真

 


冬のケンタッキーホースパークには人足も少なくて、ついでに入園料も安くなっている。

 

 

ケンタッキーホースパーク馬写真

 


望遠レンズを相棒に、園内の馬がらみの施設を吟味する、被写体になりうるのかの。

 

 

ケンタッキーホースパーク馬写真

 


ケンタッキーホースパークとバイクの相性の良さときたら。

 

芝刈り機 アメリカ

もしも、アメリカから芝刈り機がなくなったら。

 

何の美を、近所に自慢すればいい?
芝刈りは男の仕事、と妻に威張れなくなる。
汗をかく快適な運動の機会が減る。

 


もしも、アメリカで人工芝が天然芝からシェアの大半を奪ったら。

 

刈りたての芝生の独特の良い匂いはもう嗅げなくなるの?
サッカー場はますます人工芝に覆われる。
それでも人工芝には発がん性物質があると敬遠される。

 

 

米国芝刈機

 


もしも、アメリカから芝生がなくなったら。

 

公園や牧場にあるあの広大な芝生は茶色の土にとって替わるの?
伸びっぱなしの雑草が広がって、その茂みには虫や蛇が住む。
子供たちが裸足で走り回るスペースは縮小される。

 


もしも、アメリカから芝刈り機がなくなったら。

 

少年たちは芝刈りバイト以外でどうやって小遣いを稼げばいい?
大人だって、芝刈り機業界では仕事を失う。
芝刈り機をしまうガレージが寂しくなること。

 

米国 芝刈機

アメリカに住む彼は自分で押すタイプの芝刈機を出して、ひとしきり前庭の伸び切った芝生を刈り終えると、

細かい部分に刃が届く小型の手持ち電動芝刈機に持ちかえて、隅っこや芝刈り機が入らない場所の草を整え始めた。

その様を見て、理髪店の方が切り残りを調整するために小さなハサミに持ちかえる姿を連想したな。


いつもはテキトーで、ゴミ分別は全くしなくて、家の壁際は隙間だらけで、車の運転もワイルドで、

細部まるでおかまいなしの大雑把なアメリカ人なのに、そんなに芝刈機だけはプロ職人のようなこだわり

持っているのね、と分かった時、呆れるのを通り越して何だか笑えてきた。


米国芝刈機


美しく整った芝生は野生がリスやウサギを呼び込むのなら分かるけど、

実は除草剤を散布させて雑草を拒否し、芝生だけをPureに育てたアメリカの芝生に動物が吸い込まれることもない。

むしろ逆に人工的天然芝生には野生動物も近付かない。


やることなすことみなアバウトなアメリカ人の彼にもそんな精密な仕事ができるのだと発見できたことが、

嫌味ではなく、この芝刈り機トークでの最大の発見だった。

そのやる気を日本料理の下ごしらえに使ってくれないかな、考えた書類整理に用いてくれないかな、なんて空想している私。

美学って、生来植え付けられている文化風習って、制限を振り切るのね。


青い芝生を愛でる気持ちなら、アメリカ人の彼は大きなものを持っていて、

そんな側面を見せつけられるとアメリカの芝刈り機には一目置かないといけないって、本気で思った。

隣家が長期で留守をしようものなら代わりに芝刈りしてあげるし、共有スペースの雑草も自ら進んでキレイにする。

(本心は自分の庭に悪い影響が及ばないかを警戒している)


ところ変われば、日本の都会の満員電車も日常だと思う人がいて、アメリカの芝刈り機も生活に不可欠と思う人がいる。

その場所にずっと住んでいれば、突出を突出と気が付くこともない。

そこに楽しみを、美学を見出して生きて行くしかない、どれもその土地ならではの文化だから。


だから、アメリカの広い後庭も、わずかに嬉しそうな顔をしながら

大小の芝刈り機を使い分けて磨き上げていく彼の姿を受け入れようと思った。

 

シェーカービレッジ

いや、風景だけならばアメリカの田舎と変わらないんじゃないかな、シェーカービレッジ
広大な土地、自然は豊かに、建造物はシンプルで。


シェーカービレッジ


こうして写真に撮れば、シェーカービレッジと普通の公園の境目は見極めにくい。
ただ、明らかに異なるのはここに住む方々の生活様式。


シェーカービレッジ


コンピューターやモバイルフォンがない暮らし、車だって日頃乗ることはない。
独身で禁欲生活、お酒だって、きっとハンバーガーやステーキだって。


シェーカービレッジ


ケンタッキー州にあるシェーカービレッジ・プレザントヒル
シェーカーボックスの美しさが目にとまる、手作りなのは一目瞭然だ。


シェーカービレッジ


なんというか、思ったよりも普段のアメリカ生活に近いものがあると思った。


シェーカービレッジ


シェーカー教はキリスト教の一派と聞く。
ミニマリスト的発想は両者に共通しているのだろう。


シェーカービレッジ


言葉を飾らずに僕の感想を言うのなら、アメリカ生活とシェーカービレッジも表裏一体。
明日から僕はシェーカー教徒になれるかもしれない。


シェーカービレッジ


反対にシェーカー教徒もこの僕に、デジタル仕掛けの僕になれるかもしれない。
そう遠くはないと思った。